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スコッチウイスキーのおすすめ

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スコッチウイスキーのおすすめを、初心者向けにわかりやすく解説していきます。
おすすめのウイスキーも種類ごとに紹介しています。
糖質オフでダイエットにもおすすめのウイスキー。
お気に入りの一本が見つかりますように♪

スコッチウイスキーとは

スコッチウイスキー(英語: Scotch whisky)とは、
スコットランドで製造されるウイスキーのことです。

スコットランドはイギリスを構成する4地域のひとつで、面積は北海道よりもやや小さめ。
ですが、そこで造られるスコッチウイスキーは、ウイスキー全消費量のなんと6割近くを占めているのです。
「世界5大ウイスキー」の中でも特に多く流通している銘柄と言えますね。

また、ジャパニーズウイスキーは、このスコッチウイスキーの製法を参考にしてつくられていますので、スコッチ好きにはジャパニーズウイスキー好きも多いと思います。

※世界5大ウイスキーとは

出典(http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2016/openthepark/img/cafe/whisky_bg.jpg)

以下の5か所で生産されるウイスキーのことで、それぞれ特徴が異なります。
ジャパニーズウイスキーも5本の指に入っていますね。
また別ページで紹介していきます。

スコッチウイスキー (スコットランド)
アイリッシュウイスキー (アイルランド)
アメリカンウイスキー (アメリカ合衆国)
カナディアンウイスキー (カナダ)
ジャパニーズウイスキー (日本)

 

スコッチウイスキーの特徴

スコッチウイスキーの最も魅力的な特徴は、その独特のスモーキーフレーバー。
スモーキーフレーバーとは、麦芽を乾燥させる際に燃焼させる泥炭(ピート)に由来する、独特の煙のような香りのこと。
銘柄によってこの香り強さは異なりますので、それぞれの香りを楽しみたいですね。

スコッチウイスキーの歴史

スコッチウイスキーが誕生したのは、12世紀前後という説があります。
ウイスキーを蒸留する技術は、お隣のアイルランドからキリスト教とともに伝わってきたようです。
実に700年以上の歴史があるということですね。

スコッチウイスキー 最古の記録

スコットランドのウイスキーに関する最も古い記録は、「修道士ジョン・コーに8ボルのモルトを与え、アクアヴィテを造らしむ」という内容です(1494年:スコットランド財務省の記録より)。

実は、この「アクアヴィテ(aqua vitae)」がウイスキーの語源と言われています。
アクアヴィテはラテン語で「生命の水」。
これをスコットランドやアイルランドで使われていたゲール語で表すと「ウシュクベーハ(uisge beatha)」となり、
そこから「ウイスキー」という英語が生まれました。

ウイスキーが琥珀色になったのはなぜか

当時は修道院で生産されていましたが、16世紀に起こった宗教革命で修道院が解散。
そこから、製法が民間に広まり、余った大麦を利用してさかんに生産されるようになります。
当時のウイスキーは熟成させていなかったので、無色透明の液体だったそうです。

なぜ現在のような琥珀色になったのか?
それは、1725年、ウイスキーに対する大幅な課税強化が始まったのが発端です。

当時、スコットランド王国はグレートブリテン王国の一部でした。
度重なる戦争費用の捻出のために課税が強化されるようになったのですが、その担当官がイングランド人だったこともあって生産者の反感を買い、以降スコッチウイスキーは密造されるようになります。

密造酒のためいつ販売できるかわからない。そのため、ウイスキーは樽の中で保管されるようになりました。
その樽の中で、ウイスキーは無色透明の従来のものから、琥珀色の芳醇で香り豊かな液体へと変化することがわかり、それ以降、この「樽の中で熟成させる」という工程が加わるようになったのです。

 

それ以降も停滞と繁栄を繰り返し、全世界から愛されるウイスキーへと成長していくのですが、
長くなりますのでまた別の機会に書きたいと思います。

スコッチウイスキーの原料、蒸留方法

スコッチウイスキーは、まずモルトウイスキーとグレーンウイスキー、そして二つを混合したブレンデッドウイスキーに分かれます。

モルトウイスキーとグレーンウイスキーの原料、蒸留方法の違いは以下の通りです。

モルトウイスキー:
大麦麦芽が原料。単式蒸留機を使用し、基本的には蒸留を2回行う。

グレーンウイスキー:
トウモロコシと大麦麦芽を5:1で配合したものが原料。連続式蒸留機を使用し、蒸留を連続的に行う。

 

モルトウイスキーとは

モルトウイスキーを一言でいうと「Loudspirits(ラウド=主張、スピリッツ=酒」
個性があって味や香りが豊かな点が特徴です。
日本でも多く生産されています。

製造工程の違いにより、シングルカスク、シングルモルト、ブレンデッドモルトに分類されます。
シングルモルトは良く見聞きする種類かと思います。

シングルカスク:1つの樽で熟成されたモルトウイスキーを詰めたもの
シングルモルト:1つの蒸留所で作られたモルトウイスキーを詰めたもの
ブレンデッドモルト:複数の蒸留所で作られたモルトウイスキーを混合して詰めたもの

また、ピュアモルトという言葉がありますが、これはブレンデッドウイスキーとの違いを示すために「モルトウイスキーのみを瓶詰めした」という意味で用いられています。

【モルトウイスキーのおすすめはこちら】

 

グレーンウイスキーとは

グレーンウイスキーを一言でいうとSilent Spirits(サイレント=沈黙、スピリッツ=酒)」
モルトウイスキーとは逆で味や香りがあまりなく、単体ではあまり飲まれていません。

グレーンウイスキーもシングルグレーンとヴァッテッドグレーンに分類されています。

個性が乏しい故に流通量は少なくなっていますが、ローランド地方ではさかんに生産されており、日本でも数々の銘柄が生まれています。

【グレーンウイスキーのおすすめはこちら】

 

ブレンデッドウイスキーとは

ブレンデッドウイスキーは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーの混合で生産され、「個性の強さ」「穏やかさ」というそれぞれの良いところがブレンドされているのが特徴です。

モルトウイスキー65%+グレーンウイスキー35%が、クラシックブレンド(定番比率)と言われています。

1銘柄のブレンデッドウイスキーには、中心となるキーモルトをはじめ、数十種類のモルトウイスキーと数種類のグレーンウイスキーが混合されて造られます。

スコッチウイスキーの定番と言えば、ブレンデッドウイスキー。
風味豊かなモルトと、氷や水と共存できる安定したグレーンのブレンドによって、ブレンデッドウイスキーはハイボールや水割りなどでも素晴らしい味わいを提供してくれるのです。

【ブレンデッドウイスキーのおすすめはこちら】

 

スコッチウイスキー(モルトウイスキー)の蒸留所

出典(http://livedoor.blogimg.jp/rera1016-whiskey/imgs/a/0/a0bb3e10.png)

スコットランド各地には、モルトウイスキーだけで100を超える蒸留所が存在しています。
その生産地域は以下の6つに分かれています。

スペイサイド  (Speyside)
ハイランド (Highland)
アイラ (Islay)
キャンベルタウン (Campbeltown)
ローランド  (Lowland)
アイランズ (Islands)

それぞれの特徴を紹介していきましょう。

なお、グレーンウイスキーの蒸留所はモルトウイスキーに比べて少なく、
ほぼローランドのみで生産されています。

 

スペイサイド (Speyside)

ハイランド東部のデブロン川、スペイ川、ロッシー川周辺の地域を指します。

面積はハイランド、ローランドに比較して小さいですが、ここには、スコットランド全蒸留所のうち約半数に当たる、およそ50もの蒸留所があります。密造時代にはなんと1000もの蒸留所が存在したそうです。

スペイサイドは、大麦の収穫量が多く泥炭(ピート)が豊富な点が特徴で、そのモルトは「風味豊かかつ華やかさがあり、そのバランスが絶妙」とされており、飲みやすい王道タイプのウイスキーが多いです。

スコッチウイスキーの初心者は、このスペイサイドのウイスキーから飲むのがおすすめです。

【スペイサイド地方のおすすめウイスキーはこちら】

 

ハイランド (Highland)

ハイランドは、スコットランド北部に位置する広大な地域で、約40の蒸留所があります。

その土地の広大さから、ハイランドで製造されるウイスキーは様々な特徴が見受けられますが、ピートがして飲みごたえのあるものが多い傾向があります。
北の沿岸地域はソルティやスモーキーが多く、南はややフルーティな印象です。

【ハイランド地方のおすすめウイスキーはこちら】

 

アイラ (Islay)

ハイランドとローランドの南西、ヘブリディーズ諸島の最南端に位置するアイラ島。
大麦の栽培に適した土地と+豊富なピート+良質の水という好条件によって、古くからウイスキー生産のさかんな地域です。

この島にある8つの蒸留所は海辺に建てられているため、アイラモルトはヨードのにおいとピート由来のスモーキーさを兼ね備えています。
その独特な味わいは、言葉を並べるよりもまず飲んで確かめていただきたいです。
「スコッチウイスキーはアイラがおすすめ」となったら、あなたも立派なウイスキー通。

【アイラ地方のおすすめウイスキーはこちら】

 

キャンベルタウン (Campbeltown)

キャンベルタウンは、ハイランド地方南西のキンタイア半島先端に位置しています。

かつては30を超える蒸留所がありましたが、現在は3つの蒸留所のみに激減しました。以前アメリカに向け粗悪濫造のウイスキーを密輸していたのが原因といわれています。

「香り豊かで、オイリー、潮の香りを多く含んだ爽やかな塩味」が特徴です。

【キャンベルタウン地方のおすすめウイスキーはこちら】

 

ローランド (Lowland)

ローランドは、スコットランド南部に位置し、ハイランドの次に広大な土地を有しています。
かつては多くのモルトウイスキー蒸留所がありましたが現在は3つの蒸留所のみ。
対して、グレーンウイスキー生産は、現在もさかんに行われています。
ローランド地方の特色である3回蒸留を守り続けるオーヘントッシャン (Auchentoshan)は、現在サントリーが所有しています。

くせがなく飲みやすい味と甘い香りが特徴です。

【ローランド地方のおすすめウイスキーはこちら】

 

アイランズ (Islands)

アイランズとは、スコットランド北部から西部にかけて点在する5つの島を指し、そこには6つの蒸留所が存在しています。

島が違うせいか、それぞれの蒸留所によって特徴はさまざまです。
6つのアイランズモルトを飲み比べると、よりスコッチウイスキーの魅力が伝わるかもしれません。

スカイ島のタリスカーは有名な銘柄です。

【アイランズ地方のおすすめウイスキーはこちら】

 

ウイスキーの代表格であるスコッチウイスキー。
まずは気になった銘柄をひとつ、手に取ってみればいかがでしょうか。

 

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